アルトビール – ドイツビール辞典 1

ALT BIER

デュッセルドルフで飲むドイツビールはアルト!!

Alt bier

アルト=古い?

アルトビールだからと言って長年熟成されたビンテージビールではありません。 ミュンヘンなど南部のビールより、古い製法で作られている。という意味です。

わんこ式のノンストップ

アルトビアを製造しているビールの所蔵所(ブラウハウス)で、飲むアルトビールはノンストップで運ばれてきます。 後2センチぐらい残っているときに次のビールをさっと 持ってくるケルナー(ウェイター)は素晴らしい腕前。チップも沢山あげましょう。 お腹いっぱいになったときは、コースターをグラスの上に置いてふたをしてください。

瓶ビールと、ブラウハウスで味が違う?

デュッセルドルフのスーパーには5Lの樽や瓶も置いてありますが、やはり違います。アルトビアを製造しているビールの所蔵所(ブラウハウスク)で、飲むアルトビールは格別。

カワイイ姫グラス

アルトビールは、小さなグラスで提供されます。0.25Lの容量のグラスで出すお店がほとんどで、お年頃の女子でも、ぐいっと飲みきりサイズ。

お味は?

木製の樽で熟成されて、薫り高いアルトビール。
樽の下方の蛇口をひねると、ビールが出てくる仕組み。
お味は、意外にフルーティーで、酵母の香りがして、まるで草原に座って、草木の香りを一緒に吸い込んでいるかのような気分になるお味です。

ぜーんぶ飲みたい

たくさんあるアルトビールの醸造所、アルトシュタットへ行けば、主なブラウハウス全部回れます。古い街並みを見ながら、1杯ずつ、飲み歩くことも可能!

アルトビールシュルッセル

ドイツビール辞典 1 アルトビール

アルトビールは18世紀ごろから造られた上面発酵のビールです。

上面発酵のビールは、品質と味の保存が難しく、賞味期限も短いため、現地でフレッシュな作りたてを飲むのにふさわしい!ビールになります。

ライン川沿いの街、デュッセルドルフで主に醸造される、アルトビール。特徴は小さめの0.25リットルのグラスで提供され、1杯 2.2€ほど。見た目はブラウンで、日本では黒ビールと呼ばれるジャンルに分けられそうですが、味は、もっとフルーティーでさっぱりしています。
コクと味わいが深く、各ブラウハウス(ドイツ語でビール醸造所の意)
ごとに味わいが違います。
初心者さんにおススメはAltstadt(アルトシュタット)での、ビール醸造所めぐり!
日本で描いていた、大量生産の、賞味期限のながーいドイツビールのイメージとは違います。

以下保存剤など一切使用されておらず、瓶に詰められた状態でスーパーで手に入れたとしても、保存期限30日しかない、新鮮ドイツビールの老舗から順番に紹介します。

老舗ブラウアライ

Zum Schlüssel

デュッセルフラウ一押しのこちらのブラウアライ ツム シュルッセル(日本語訳:ビール醸造所 鍵。)

1850年から続くこちらのアルトビール。2010年と2014年にはヨーロピアンビールスターアワード金賞を受賞しています。直営の店舗はブラウハウスはアルトシュタットのみで、レストランに卸している所もチラホラ。。

アルトシュタット付近では、ライン川沿いのカーゼマッテンでも頂くことができます。

夏には目の前のネアンデルタール教会や、ハインリッヒハイネの生まれた家を眺めながら、ビアガーデンでビールもいただけます。

ロケーションも、ボルカーストラーセ(世界一長いバーカウンター)の入り口付近で、ココで待ち合わせて、ビアホッピング開始!というのも良いのではないでしょうか?

ビールの工場見学もでき、10名以上になると、10ユーロで、グラス2個付き!

https://www.zumschluessel.de/de

日本語ホームページもあり

Bolkerstr. 41-47

info@zumschluessel.de

Uerige

ウーリゲ(変わり者)の意を持つコチラのブラウハウス、建物は取っても古く1600年からあるそう。

食べ物はあまりなく、Bierhappen(ビールのお供)程度なので、外でサクッと立ち飲み、友人たちと夏の日に外で過ごす。。のにおススメ。

週末は店の周りに立ち飲み客でごった返しています。

向いにキルペッシュの小さいショットバーもあって、そちらもお勧め。

https://www.uerige.de/index.html

パーティー用の5Lの木樽も販売しています

Berger Str. 1, 40213 Düsseldorf

https://www.uerige.de/reservierung.php

予約フォームアリ

Brauerei Schumacher

1838年から続くこちらのお店、シューマッハー。
アルトシュタットを初め、
日本人街インマーマン通りのすぐそばOststr.にも店があるせいか、日本人に一番馴染みがあるおみせ。

こちらは、お料理も、ブラウハウスらしい、シュバインハクセや、シュニッツェル、ライン地方名物の血のソーセージとアップルソース Himmel & Aerde
なども楽しめます。

2013年5月1日の創立175周年を記念して新発売した1838erは少しアルコール分が高く、濃い目のお味。
通常のアルトビールより少し高めの設定ですが、
麦感が凄いです。
お店でお試しあれ!

Brauerei im Füchschen

Altstadt(旧市街アルトシュタッド)エリアの一番北にあるこちらのブラウアライ イム  フックスヒェン(日本語に訳すと、ビール醸造所 キツネちゃん)

こちらのレストラン1640年からすでに営業しており、2019年の現在も週末や、木曜などは外にまで沢山の人があふれています。そんな老舗レストラン、1848年からアルトビールが造られるようなり、現在はノンアルコールのアルトビールやピルスなども製造しており、アルトビールの老舗中では、一番商売上手。街でよく見かけるキツネのポスターもこちらの醸造所のもので

デュッセルドルフ市内のレストランやバーに卸している数も多数。デュッセルドルフ市内のいろんなレストランやバーで、木樽から飲めます。

http://www.fuechschen.de/

ホームページもとってもマーケティング上手! 

Ratinger Str. 28, 40213 Düsseldorf

新しい アルトビール醸造所

Brauerei Kürzer

Kurze通りにできた新しい、アルトビールの醸造所 クルツァー。 とってもヒップで、ケルナーも若く、すがすがしく、気持ちの良いお店。 食べ物も日替わりのメニューが少しあったりして、軽く食べられます。 年齢層が若めのこちら、週末になると、外の通りを通り過ぎれないほどの人が立ち飲み! 店内はクラブのような雰囲気になります。 20代の人を連れて行くと、必ずリピートするようになるこちらのお店、 アルトビールのお味も新しい感じ。 (木樽に入れられておらず、自動でグルグル回る樽に入っています、美味しいです。)

ドイツビール辞典 1 アルトビール

デュッセルドルフ在住5年目のビール好きの私が、地元のアルトビールの老舗から新しいブラウアライまでまとめています。

初めてさん向けに、アルトシュタッドを中心に書きましたが、オーバーカッセル、カイザースワース、のアルトビールの醸造所も掲載していきます。

日本でも飲める、保存料あり、大量生産型のアルトビールは、あえてドイツで飲む必要はないかと思いますので、ここでは紹介しない予定です。

おススメのおいしーーーい 醸造所見つけたらご意見、取材リクエストお待ちしております!