海外に無い日本の逸品(キッチンツール編)
海外に引っ越しが決まった!
日本から、キッチンツール何を持って行けばいい!?
筆者の住むデュッセルドルフ、和食材のお店は沢山あり、日本の料理に使う道具は、必要なものはほぼ全て手に入ります。
しかし、思うようなクオリティのものがない場合も。。
日本から持参したい(キッチンツール編)3つのポイントは。。。
和食に関連したツール
和食ならではの調理方法が出来るものや、お米に関連したグッズ。
デュッセルドルフのような日本人街がある場所には、日本の雑貨屋さんや和食材店さんは、ありますが、あまりたくさんの種類からは選べません。
せっかくなので、こだわりの逸品をこの機会に見つけてみては?
パーティー映えするグッズ
海外に引っ越す。それは新たな出会いを作るチャンス。
私がドイツに引っ越したときに、社交的なドイツ人からアドヴァイスを受けたのは、
「とにかく沢山パーティーをして、招待すること」
ただのブランチでも、コーヒーでも何でも構いません。自宅においでよ!というのが愉しくドイツライフを過ごすコツよ! と教えてもらいました。
そんな時、日本らしいパーティーグッズがあると大助かり。
「今日は本当に楽しかった、次は私のうちにおいでよ!」
とコミュニケーションが始まること請け合い。
ちなみにドイツに移住する日本人の多数が、ドイツで初めて寿司を巻くことを経験することに。
プラステックを避ける
日本の過剰包装やMade in CHINAなプラスティック大量生産文化はネガティブなイメージ。
100均ではなく、匠の技が詰まった本物のクオリティのツールを、この機会に探しませんか?
上のポイントを踏まえて、
デュッセルドルフ駐在さん、留学、などの様々なシチュエーションの方に、共通しておススメできるもの。
ドイツに引っ越して4年目にして、日本から持ってきてよかった!!!と思えるものを中心に、
(キッチンツール編)をピックアップ♪
ドイツにないモノ その1
玉子焼き器
玉子焼き用のこのシェイプのフライパンは、日本ならではの物。
しかも毎日ヘビロテするものだから、表面加工があるモノではなく、はがれるもの何もなく、鉄分まで摂取できる、鉄の玉子焼き器を日本から持って行きたい!
玉子焼きだけではなく、ちょっとしたソーセージや、トーストならこれでチャチャっと焼ける優れもの。
南部鉄器なら一生モノの玉子焼きとして家宝にできます。
しかも小ぶりなので、重さも気になりません!
ドイツ製のTurkとこの玉子焼きを壁にぶら下げて、見せる収納もかっこよくきまります。
※ドイツの電熱でも問題なく調理できます。
- 卵焼き器(OIGEN)
- 製造元:南部鉄器の老舗 及源鋳造
- 住所: 岩手県奥州市水沢羽田町字堀ノ内45番地
- URL: https://oigen.jp/
ドイツにないモノ その2
土鍋
お米を炊く土鍋
炊飯器を日本から持ってくるのもいいですが、手早く、美味しくお米を炊くには土鍋がBEST。
土鍋を使えば合計30分ぐらいでお米は炊きあがります。
米用土鍋などもありますが、スタンダードな、GINPOさんの花三島 7号
がちょうど二人+ 子供一人 の家族にはぴったり。2.5合のご飯が炊けます。
昭和47年から愛され続ける、不朽の名作だそうなので、一つ壊れても、デザインが廃盤になることはなく。
またもう一つ、買い足せますね。
私は6個持っていて、名古屋の郷土料理、味噌煮込みを振る舞う時にこれを愛用しています。
余談ですが、米を炊くときはヨーロッパスタンダードの電熱の6番ぐらいのレベルで炊くと、ちょうど日本の強火にあたるのかな。。と思います。
- 土鍋 GINPO
- 住所:三重県四日市市三ツ谷町13-25
- URL: https://ginpo.co.jp/
ドイツにないモノ その3
おひつ・曲げわっぱ・おせち重
お米を炊いた後に保管する、おひつ。
日本の伝統工芸 曲げわっぱで有名な大館工芸社さんの商品は特におすすめ。曲げわっぱ、おひつなどは、木製の容器は炊いたお米を入れて、長く放置するほど、水分が調節されてお米が美味しくなる。
ドイツでは日本のお弁当文化はありません。小さなまげわっぱに、お弁当を詰めて、お昼に食べる。しかも、曲げわっぱのお弁当は本当においしい!
玉子焼きも、お米も、上手に水分を吸収してくれて、しばらくたっても、良い状態のままなのです。
私はこのお重出産する友人にコレでお弁当を持参したり、正月のおせちもどきをこれに詰めて、登場させたりしています。。
本当に皆さんに喜ばれます。
大館工芸社 オンライン通販
- 曲げわっぱ・おひつ・お重
- 製造元:株式会社 大館工芸社
- 住所: 秋田県大館市釈迦内字家後29番地15
- URL: https://magewappa.shop-pro.jp/
ドイツにないモノ その4
タコ焼き器
日本のスーパーファストフードの代表。たこ焼き。
これ無しには、日本のB級グルメを語れません。
そして、この南部鉄器のタコ焼き器「これええやつや。。。」と大阪人に言わしめた逸品。
使いこめば使い込むほど、鉄に油がなじんで、たこ焼きが返しやすくなります。
ちなみに、タコはドイツでは高級品。ジャーマンソーセージたこ焼きや、パルメザンチーズたこ焼き、豚バラたこ焼きなどがおススメの具です。
- タコ焼き器
- 製造元:OIGEN
ドイツにないモノ その5
寿司の巻きす
巻きずしを巻く巻きす。日本では持っていない人が多数だったのですが、ドイツ在住の日本人は所持率90%ぐらいです。
手軽に色んな材料の物で巻きずしを作る。
これは楽しく、スーパーでも普通に寿司はは売っていますが、自分で作った方が絶対美味しいです。
もちろん、サランラップでも巻けます。しかし、木でできた巻きすは、見た目にも優美で、存在感抜群!是非6本持ち帰って、皆で寿司ワークショップをやりたいところですね♪
- すしの巻きす
ドイツにないモノ その6
寿司桶
ちらしずしを作るこちらの桶。
ドイツでは所有率が結構高いお品になります。
ちらし寿司を作って振る舞うことはもちろん、氷を入れて、日本酒やスパークリングワイン、白ワインなどを冷やすこともできます。
和食テイストを盛り込んだパーティーだととっても目を引く主役に。。。
- すし桶 志水木材
- 住所:長野県木曽郡南木曽町吾妻4610
- オンラインショップ: https://shimizumokuzai.jp/
ドイツにないもの (キッチンツール編まとめ)
ドイツに無い もしくはあってもあまり選べない/クオリティが低いモノなど、
キッチンツールをメインに、日本から買ってくるものおススメをピックアップしました。
せっかくなら日本でしか買えない、日本らしいツール、伝統工芸系のクオリティの高いものを、持ってきたいですよね。一生モノの道具の、メンテナンスや修理などのためにも公式サイトから購入した方が断然安心です。
次日本に行ったときの、お買い物リスト作りの参考にしてください。