コロナ 変異ウィルス ・デルタ株(インド株) 症状と予防法- 体験談 –
新型コロナウィルスの最初のロックダウンからはや1年以上たち、感染者も落ち着き、過去7日間の人口10万人当たり5人以下を記録しています。
現在のドイツの雰囲気は、いよいよコロナ終息! レストランも、飛行機も、テストの陰性証明かワクチン終了証を持っていれば、普通に利用できます。
そんな、『もうコロナは収束したのか!?』な雰囲気の真っただ中。
感染場所はポルトガル休暇からの帰国便の飛行機 内もしくは 飛行場
感染した夫と、同じ飛行機に乗り、生活も共にしていましたが、私自身は感染しませんでした。
行動を共にしていた 友人Dファミリーも感染者ゼロ
感染する・感染しないの明暗を分けた違いは何だったのでしょうか?
その時、私はコロナ対策をどうしていたか? デルタ株(インド株)の症状の経過を追って、体験談をシェアしたいと思います。
このページを読むと、以下の新型コロナデルタ株についてのことが学べます。
・自宅隔離の保健所などの手続きなど
・デルタ株の症状
・普通のコロナとデルタ株の違い表(感染者の体験談を元に)
・予防法 (コロナ陽性者と生活を共にしたが、感染しなかった体験談)
少し長い体験談も交えた文章になりますがいってみましょー!
日本で普通のコロナに感染した義兄の体験談も後日比較対談にて紹介!
コロナ感染・潜伏期間・発症 タイムライン
PCRテスト結果でコロナ陽性
PCRテスト結果はコロナ陽性!
あさイチで通知が。言葉を失う夫。
そしてココから、保健所(Gesundamt)からの連絡があり、3日さかのぼって接触した人への連絡などが始まります。
この日から夫の容態は悪化。とてもだるく倦怠感が半端ない。せき込みがひどい、でも体温は37度台をキープ
接触した友人たちの連絡先を保健所に知らせ、各友人たちも全員2週間の自宅隔離生活。
とPCRテスト。
ひと家族はイタリアへ6週間の休暇に出かけてしまっていて、フライトアテンダントはいまシカゴへ。行ってしまった。。。
同居家族は私 40代と4歳児、両者ともいたって健康。私と子もPCRテストへ行く。
4時間後に結果が来て、陰性。夫以外の家族は誰も感染していなかった!
この日の昼ごろ、夫のSchnell Testをやってみたところ陽性表示が出るようになる。
毎日やっていても出なかったが、容態が極めて、悪化してからSchnell Testでも陽性がやっと出ました。おそい!
コロナ陽性の夫、別の家へ移動
コロナ陽性の夫と、陰性の私と子供を同じ家の中で、隔離が困難を極める。
トイレは元々、夫のトイレ、私と4歳児のトイレと別々。お風呂も。
寝室もおとといから、別の部屋で寝ていました。
しかし、コロナ陽性の夫の、食器、食事、飲み物カップ。。。
などなど、、コロナウィルスを気にし始めたらキリがない、そして、感染を防止しきれない!と判断した私たち。
運のよいことに、良い友人家族が、自宅を使用させてくれるとのこと。。
6週間休暇に出かけている友人家族の、ご好意に甘えて、おうちを使わせてもらうことに。
お掃除婦さんも呼んでくれて、クリーンな家に夫移動。
これでコロナ陽性患者と陰性患者を完全隔離することに成功。
パパいってらっしゃい。。。。4歳児にパパ無しの2週間は大変ストレスですが、やむ負えません。
コロナ デルタ株陽性の夫の容態は引き続きものすごい倦怠感。37度の微熱。
昼も夜も寝たきりで過ごしている。
このころから頭痛を併発し始め、イブプロフェンを服用。
コロナは現在、対処治療しかできないので、『都度、適切な持ってる薬を飲んでね💛』との指示。
自宅隔離の保健所などの手続きなど
上記のように、PCRテストを受けてから、陽性が出ると、保健所(Gesundheitamt)から電話があります。
3日前までさかのぼり、接触者はどうするかの指示があります。接触者は全員2週間の隔離(Quarantäne)です。
濃厚接触者は、無料でPCRテストをうけれますが、デュッセルドルフの場合、Mitsubishi Electoric Halleまで行かないといけません。
その場所まで移動するのが、リスキー&週末はやっていないというので、
徒歩15分ほどで行ける、有料(一人75ユーロ)のPCRテストを1日早く受けました。
保健局の対応は、自宅までPCR検査してくれる人を翌日に派遣。
ちなみにこの訪問してくれた人は、私が自費で受けた、
↑ ココと同じ検査会社から派遣された人だったので、どっちがよりプロフェッショナルとかはないです。
このコロナテストウォークイン、PCRテストも予約なしで検査が受けれるのでお勧めですよ。
のどの奥に綿棒をちょんちょんとやるPCRで4歳児も難なくクリアー。
初回検査後、4日後に再度PCRテストで自宅訪問してもらい、そのあと最後、2週間の隔離生活の前の日に、再度PCR検査してくれました。
コロナ陽性もしくは、陰性の判定を知るために、PCRテストのほうが、Schnelltestよりも早く陽性反応が出ます。
陽性かも!?と、なった時に、無料でPCRテストを受ける選択肢がありますが、連絡を入れた次の日にテストしてもらう。。。
という遅い反応になります。
現在ドイツでは、『今PCRテスト受けたい。』という場合でも徒歩20分圏内に必ず一つはPCR検査場があるほど、
PCRテストを受ける環境が整っています。そして、少し足を延ばせば、予約もいらないところも。ドライブスルーで検査できるところもあります。
無料の検査を待って、いると、コロナ陽性の発見が遅れ、対応も延び延びになってしまいます。
コロナウィルスの陽性感染発見は1秒でも早いほうがいいです。
もし陽性だった場合に、
発症から3日さかのぼって、接触した人たちに1日でも早く、『家にいて!』と伝えることが出来るからです。
私たちはポルトガル旅行の後、4歳児のコロナ陽性 Or 陰性は1秒でも早く知りたかったです。
月曜日にまた幼稚園再開で、濃厚コンタクトのあった友達がまた幼稚園に行ってしまう のは OKかNGかを判定するのに75ユーロ×2 150ユーロは高い金額ではないでしょう。
コロナ デルタ株(インド株)の症状
超マイルドな風もしくは花粉症!?のような症状で始まります。
夫は鼻水を垂らしていたので、花粉症だと思っていました。私も鼻水を垂らしていました。ブタクサアレルギーなので。。
これは感染者と接触後3日後でした。
潜伏期間が3日ほどといえます。
そして、
接触4日目の26日に、だるいーとベットにゴロっとした夫にキレた私、
『昼間っからゴロゴロしないで!時間の使い方で後の人生が決まる!』
などと暴言を吐いていました。
そして夫の痰の絡まない咳が始まる。。。。。
そしてコロナアプリで警告が!『22日 4日前にコロナ陽性者と接触したよ!』と。
このころにはすでに自分でも気が付いています、何かがおかしいと。
接触後5日ぐらいからはもう寝た切りの状態でした。
・鼻水
・頭痛
・咳(のどに違和感)
・熱は37.0から37.5
・倦怠感
デルタ株について、あまりまだ体験談などネット上で見ませんが、咳・頭痛・が主な症状で、感染力が高い。
イギリスの記事や、私の体験談と照らし合わせても、コロナ デルタ株の主な症状は、咳と頭痛、倦怠感がメインなのでは。。。と思います。
コロナ デルタ株 予防法
コロナ デルタ陽性患者と、まったく同じ行動・感染後も一緒に過ごしていた私と、4歳児。
コロナ発症した夫と、私たち、何が違ったのでしょうか?
ここ3日間こんなことばかり考えていました。
なぜ夫だけ感染&発症。
私の予測ですけど、私も、夫と同じ飛行機で『コロナのデルタ株ウィルス』を吸い込んだはずだと思います。
ですが、発症しませんでした。
喉に何か突っかかる感じはずーーーっと 残っていました。
喉に何かつっかえる感じがするたびに私はある対策をしていました。
・Salviathymol (サルビアティモール)でうがい・免疫系のハーブティーを飲む
・喉系 ハーブティーを飲む
まずはうがい薬、ハーブからできたこちらのうがい薬、薬局などでも購入できるのですが、
アマゾンにもありました。配送してもらえるのが便利そうです。
何を隠そう、このうがい薬、ポルトガルに行く前に、日本の仕事関連の人から、
『めちゃくちゃ良いうがい薬がドイツの薬局にあるから送って!! 日本にないの。』
と頼まれて、日本に送るついでに、自分も試しに購入していたものだったのです。
日本経由でのリーク。この社長の体験談は、とあるフランクフルトメッセで、インフルエンザにかかりそうになった時に、
薬局で、おススメされた、ハーブの凝縮液がこのSalviathymol N Madaus だったそうです。
それ以来、このハーブうがい薬で、のどに入り込んだウィルスを撃退することに成功しているらしいのです。
たまたま、旅行の直前に、こんな依頼をしてくれた、この社長に助けられました。
その他は、免疫力UP系のハーブティーを飲んでいたこと、そして、アレルギーや気管支計のトラブルに良いといわれる
Brennessel(ネトル)、Kaesepuppel、Kamille(カモミール)などをブレンドして毎日1リットルほど飲んでいました。
・エキナセア (免疫力UP)
・ブレンドして飲んでいたハーブティーたち。
この中のどれがコロナのウィルス撃退対策に役に立ったのか分かりませんが、
喉に『何か来た!』と思ったら、即時にうがいをする習慣をつけることが、コロナ デルタ株を始め、あらゆる風邪に対する
対策になるかと思います。
2週間隔離の後、デルタ株の後遺症
コロナ デルタ株の隔離期間を経て、夫もコロナ陰性となりました。
無事にコロナデルタ感染から回復したのですが、そのあと1週間、また会社は休みました。
倦怠感はまだ残り、100%健康にはなっていないのです。
コロナの後遺症。症状自体は命にかかわるものではなくても、倦怠感や、体力低下などは普通のインフルエンザなどとは比べ物にならないものだと感じました。
また、陽性だった時に、接触した友人家族の皆さんは、全員 ビオンテックのワクチンを2度 接種済みでした。
このおかげで、感染しなかった Or 発症しなかったのかな?とも思っています。
私たちの家族はポルトガルの後に1度目の接種予約がありましたが、夫は本物のデルタ株に感染したので、それで、1回目の接種はしなくてもよいと。そして、夫は6か月後にワクチン接種になる予定です。
デュッセルドルフでもデルタ株の感染者が増えていますが、その感染者増加の速さよりも、ワクチン接種の速さが上回ることを祈りつつ。
追記・・・2022年2月
コロナの後遺症に悩まされていた夫ですが、ワクチンを接種したら、改善され、普通に仕事が出来るようになりました。
ワクチンにはこんな効果もあるんですね。
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