海外在住でお葬式や、遺品整理をしないと行けなくなった場合の、注意点ややり方について。
海外に住んでいる日本人の皆さんには、親戚、親、兄弟などが日本に居ることが多いと思います。
もし急に亡くなった場合どうしたらいいの？
と疑問にふと思うこともあると思います。
筆者の親は70歳を超えていますので、コチラからでも、出来る、情報収集などはしておこうと考えています。
↓ 日本での葬儀のお見積りや、遺品整理の見積もりも、オンラインからできるものをまとめたサイトです。
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海外在住で日本に住む親のお葬式や遺品整理を行う場合、以下の注意点と手順を詳しくまとめてみました。
もし、この記事を読んでいるあなたが、実際にご両親や兄弟などをなくされた場合、
感情的な負担が大きいかもしれませんが、適切に情報を集め、周りの人のサポートを受けながら進めましょう。
1. お葬式の連絡と計画
まずは近しい人たちと、連絡を取り、以下の書類などが手配されているか確認してください
最初に、親しい友人や家族と連絡を取り、詳細な情報を収集します。以下の情報が必要です：
故人の遺志や葬儀に関する希望（もしあれば）
死亡証明書（診断書）のコンビニなどでコピーは5部以上とると良い。
死亡証明書の翻訳（現地言語または英語など、必要に応じて）
故人の遺体の現地での管理に関する情報
死亡届は、役所の窓口やホームページから
も入手が可能ですが、普通は、死亡した病院の医師などか入手することになります。
故人の本籍地、届出人となる人の住所地、もしくは、死亡した地のいずれかの役所です。
2. 葬儀の手続き
次に、葬儀の手続きを始めます。これには以下のステップが含まれます：
故人の遺志に従い、葬儀の種類と日時を決定します。（本人が何かを残している場合。仏式がいいか、家族葬がいいかなど。。）
法律や習慣に基づいて、葬儀の許可や手続きを行います。（いわゆる葬儀屋さんに連絡を取り、見積をいただくことです）
故人の信仰に基づいて宗教的な儀式を行う場合、宗教団体に連絡を取り、指導を仰ぎます。
葬儀代や墓地の手配に関して予算を立て、支払い方法を確保します。
一般的に喪主となる人が葬儀の手配=葬儀屋さんとの、見積ややり取り、支払いなども立て替えておきます。
海外在住ですと、取り急ぎ、葬儀屋さんに何社か連絡をして、お見積りも何社かもらったほうが良いです。
オンラインで出来るものはコチラにいる間に済ませてから、飛行機に乗しましょう。
3. 葬儀の詳細を計画
葬儀の業者さんと、日時と場所を確定させたら、以下の詳細を計画します：
葬儀のプログラムを作成します。
葬儀に参加する人々に招待状を送ります。
葬儀でのスピーチや追悼の言葉を準備します。
葬儀に必要な装飾や花を手配します。
↑上記に関しては葬儀屋さんによって、全てお任せで出来る部分と、喪主と、近しい親族で話し合って決める部分があり、ケースバイケースです。
4. 遺品整理
遺品整理は、海外在住だと、ハードルの高い作業かもしれません。
息をつく間もなく、葬儀 → 遺品整理と、日数的にも時間が必要です。
ある程度まで整備が済んだら、遺品整理の業者さんに見積もりを取りましょう。
廃棄のルールなども、正しく知って見えるプロの方々なので、自分で頑張ろうとせずに、お任せしましょう。
1.まずは 故人の遺品を整理し、重要な文書や貴重品を保管します。
2.不要な物品は寄付、売却、廃棄するか、家族や友人に譲渡します。
3.故人の遺志に従って、財産や遺産の処理を行います。
ちなみに、遺品整理を始めると、相続したとみなされるので、相続放棄したい場合は、遺品整理自体をしないようにしましょう。
5. 支払いと費用
すべての葬儀関連の費用や遺品整理にかかる費用を追跡し、支払いを計画しましょう。また、以下のことも考慮しましょう：
葬儀保険や遺族補償金の請求を検討します。
銀行口座や資産の凍結を解除する手続きを行います。
6. サポートを受ける
海外在住で親族がなくなった場合、日本に住む友人や家族からのサポートが非常に重要です。
葬儀やさん、遺品整理の会社、オンラインでの買取会社などの方を積極的に利用する。
相続弁護士などから法的なアドバイスを受けることも重要です。
7. お悔やみのお礼
葬儀が終わったら、参列者にお礼状を送り、感謝の気持ちを表しましょう。
8. 故人の遺志を尊重
最も重要なことは、故人の遺言書などの遺志を尊重し、彼らの最後の願いをかなえることです。
そのために、生きている間に故人に意思確認できる場合は、日本に帰るたびに確認しておきましょう。
急に飛行機で帰国しないといけないケース
親族が亡くなり、急いで日本に帰国する必要がある場合、
航空会社や国際航空運送協会（IATA）などの規則に基づいて優先的な対応が行われることがあります。
緊急運賃: 一部の航空会社は、急な帰国が必要な場合に特別な緊急運賃を提供することがあります。これにより、通常よりも迅速に予約を確保できる場合があります。航空会社のウェブサイトやカスタマーサポートに問い合わせて、このオプションについて詳細を確認しましょう。
以上が、海外在住で日本に住む親のお葬式や遺品整理を行う際の注意点と手順です。感情的につらい時期かもしれませんが、
故人の思いや、希望を尊重して、思い出を大切にすることができます。
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