ドイツ 移住体験談。
ドイツに引っ越ししたら、すぐやる手続き(ドイツ入国後/移住後のの手続き)を、トホホ、、な失敗体験談を交えながらお知らせします!
これを読んでおけば、私と同じ失敗はないはずです。
日本からドイツへ無事引っ越し完了したあと、すぐ!にやった方が良いリストと、持ち物などのまとめをお伝えします。
以下 筆者の体験談も交えた Todoリストです。
※ビザの目的により、住民登録の後すぐに、”戸籍局での手続き” や”労働局での手続き”が挟まれます。
- 1.住民票登録 —->Bürgeramt(市民局)
- 2.長期滞在許可を裏つける資料の取得—>戸籍局の発行する、労働局(Arbeitsagentur)が発行する労働許可(Arbeitsgenehmigung)、
- 3.滞在許可の申請—>外国人局(Ausländerbehörde)
- 4.銀行口座の開設
ドイツ 移住後の 手続き 1
まず、ドイツに入国したら最初にやること。それは
1.住民票登録(Anmeldung eines Wohnsitzes)
住民登録はBürgeramt(市民局)でできます。
予約はオンラインで出来ますので、早めに予約だけ取って、書類の記入や準備をしてからいきましょう。
市民局までの道のりと、チェックインの機械などの動画は↓ こちら
不安な人はチェックしてみましょう。
ドイツ 住民登録のための持ち物(書類はデュッセルドルフの物です。)
Bürgeramt(市民局)、デュッセルドルフには Rath、Hbfと他にもなん箇所かありますが、 Rathはお勧めしません。
ドイツでのトホホな失敗談
Rathでの体験談。。。(全てドイツ語 *ドイツの役所では 8割 英語を理解しません。話しません。)
住民登録がないと、ビザの申請が出来ないのですが。。
じゃあ、法律は変わってるのに、アナタが古いままってことなんだよ。。 と思いましたが、公務員との対話は無理、と思い、ここはいったん引き、
仕切り直し。。
正しくは、どんな理由であれ、日本人はドイツへビザなしで90日間滞在できます。
その間に、該当ビザに切り替えてくださいー。という制度になっています。
*2024年からはETIAS(エティアス)というオンラインでの申請で90日間滞在可能、となったようです。
Rathで一旦退いて、デュッセルドルフ Hbfの裏にあるBürgeramt(市民局)にいくと、すんなり、住民登録できました。
ので、無駄な時間を使いたくない人は Hbfの裏の Bürgeramt(市民局)を予約していきましょう!
↓ 予約はコチラから
市民局の予約は、空きがないことが良くあります、ので、心配しないでください。
新しい予約枠は、毎日07:00~07:30に当日分がリリースされ、、
09:00には最大2週間先の予約があくらしいので、毎朝 7時と 9時にチャレンジしてみて下さい!
ドイツ 移住後の 手続き 2
2.ドイツにて取得するビザの裏つけ書類の取得
何を目的にドイツに滞在するか?の種類が以下の物です。
各書類ごとに、申請書、などが違いますのでここは割愛させてください。
大学入学や入学準備のビザ(学生ビザ) | ドイツの大学に入学がすでに決まっている、または入学の準備を目的として滞在する方 |
---|---|
語学研修ビザ(学生ビザ) | ドイツの語学学校などでの語学研修を目的として滞在する方 |
赴任または駐在ビザ(就労ビザ) | ドイツ国内の支社などに赴任または駐在する方 |
就職ビザ(就労ビザ) | ドイツ国内での雇用契約が成立済みで新たに就職する方 |
研究滞在ビザ(就労ビザ) | ドイツの研究機関または医学で就労を伴わない研究活動を目的として滞在する方 |
医師研修ビザ(就労ビザ) | 医師としてドイツの医療機関での研修を目的として滞在する方 |
配偶者ビザ | ドイツ国籍者を含む既にドイツに滞在している配偶者と同居する方または結婚後にドイツにて滞在する方 |
同行者ビザ | ドイツに渡航する方に同行する家族(配偶者または18歳未満の未成年に限る) |
ワーキングホリデービザ | ワーキングホリデー制度に従い一定の要件を満たした上でドイツ国内での就学や就労を目的として滞在する方 |
ドイツ 入国 手続き 3
3.滞在許可(Aufenthaltserlaubnis)申請
滞在許可証(Aufenthaltserlaubnis)の申請には
1の住民登録と2のビザ申請のための、各種証明書が必要です。
二つがそろったら
居住地/滞在地を管轄する外国人局にて滞在許可証(Aufenthaltserlaubnis)の取得手続きを行います。ドイツへビザを取得せず入国する場合に認められる滞在期間は90日となります。必ず90日以内に申請手続きを完了するよう計画してください。
ドイツ ビザ申請のための持ち物
パスポートや写真、申請書などに加え滞在目的を証明する書類が必要となります。滞在目的により必要書類が異なるため、必ず渡航前に確認をお願いします。
ドイツでのトホホな失敗談
外国人局での体験談。。。(全てドイツ語 *ドイツの役所では 8割 英語を理解しません。話しません。)
私たち、仕事を休んできているんです。(利益追求してるんで。公務員と一緒にしないでほしい。の圧力。)
上司を呼んでもらっていいですか?
と、上司呼んでもらい、その当日に、滞在許可がおりましたとさ。
自分のやりたいことは、はっきりと言わないとやれない。 ドイツに来て一番最初の実感した出来事でした。
一部参考までに、配偶者ビザに必要なものは以下の通りですが、A1の証明書など、さっと先に出したほうが、感じがいいと思います。どのみち今後のことを考えると、ドイツ語でのコミュニケーションは必須だと思いますので、早めにやってしまいましょう。
割と簡単に取得できますので、日本で取得してから、ドイツに渡航してもいいですね。
ドイツ 移住後の 手続き 4
4.銀行口座の開設(ECカード)
ドイツで家賃の支払い、給料の受け取り、スーパーでの支払い、、などに銀行口座(ECカード)は必要不可欠になります。
レストランによっては、”現金不可” のレストランもあります。
となると、銀行のECカード、もしくはクレジットカードなどの取得が必須になります。
しかしほとんどのドイツの銀行口座の維持に費用が掛かります。
ドイツの銀行は維持費として、年間 10ユーロから50ユーロほど取られることがほとんどです。
私も来たばかりのことは、右も左も分からず、有料の”Spaderbank”に口座を開きましたが、2年後に解約しました。
その理由は・・
無料の銀行アカウントをドイツで開く
無料の銀行口座を見つけたからです。
近年はオンラインで銀行口座開設が出来る N26など、新しい銀行が創設されています。
簡単に口座開設できて、かつ維持費が無料のドイツの銀行口座
・Revolut(ゴールドや、Bitcoinも買えます
・Wise (日本とドイツなど、海外同士での送金では抜群のコスパ。)
ドイツ 無料の銀行口座 1
N26
N26は、ビジネスアカウントも無料で開けます。
窓口まで行かなくとも、英語で、オンラインで認証してくれますので、
日本人にはもってこい。
ドイツに来たばかりで、あまりドイツ語が得意でない人は、N26で銀行口座を開いてみて下さい!
自宅で出来て、携帯とパスポートさえあれば、銀行口座が開けます。
とってもおススメ!
以下のリンクから登録すると、銀行口座に 30ユーロプレゼントされます。
筆者はオンラインバンク Revolut,Wise,そして、普通の銀行DKBやCommercebankなども持っていますが
メインバンクはN26にしてあります。
理由は
アプリケーションが直感的で使いやすく、言語を超えているからです。
DeutscheBankとか、Spaderbankとかは、そもそも振り込みも 2-3日かかるとかいう、ふるーい、体質の銀行です。
折角新しくドイツに来たので、便利なN26で口座を開きましょう。
- N26口座開設のコツ
- N26の登録は、オンラインでの本人確認だけがちょっと難解。大まかな流れと 銀行開設のコツをお知らせします。
1.N26のアプリをダウンロードする2.ドイツの自分の情報を登録する
3.メール認証後、アプリでN26にログインする
4.本人認証確認のビデオコール!
パスポートを用意し、アプリの指示に従い、ビデオ通話する↑本人認証だけが、超厄介です。 私は、1度目はドイツ語で挑んで、
「あなたは、私のドイツ語を理解してないね。じゃ。」と切られ。二回目は英語で挑み、相手のとんでも英語発音に悪戦苦闘し、OKがでました。
この認証確認、1回で通った人は、私の周りにほとんどいません。
絶対に何回かチャレンジするもんだ。と思っておけば、気が楽でしょう。
以下 よくされる質問
「英語とドイツ語どっちがいい?」
「なんでこの口座を作りたいの? 」
「生年月日は?」
「名前は?」
この質問にパスしたら、身分証明書を見せてといわれ、ますパスポートのホログラムのところを キラキラさせてー → 写真撮影
ということをしばらくして、終了。という流れです。本人認証以外は、なんら難解なことはなく、自動化されていますので、心配はいりません。
Revolut
レボルトはイギリスの資本のオンラインバンキングシステムです。
口座を開設すると、アカウントの中で、暗号通貨や、株や、ゴールドが購入できます。
しかし、この購入したモノは、あくまでも、レボルトの中での運用に限られている、という、特殊な背景付きです。
しかし、この口座、スマートウォッチの支払い口座に設定出来たり、”新しい物”ととても相性がいいです。
一つアカウントを開けておくと、お財布忘れた!時に、助けてくれるかも。。
WISE
WISEはメインの機能は海外送金機能です。
日本円を、ユーロに変換するとこに一番お値打ちの手数料とレートでした。
私はしばらく日本円をクレジットカードでキャッシングなどしていましたが、やはり、レートが高い高い。
WISEで定期的にドイツへ海外送金する方が、手数料はお得でした。
こちらも、海外に住む人は是非手に入れておきたいアカウントです。 クレジットカードや、銀行の番号も
バーチャルでもらえます。
ドイツ 移住後 手続き まとめ
ドイツに来てすぐに登録したほうがいい事リスト まとめ
以上、筆者が到着直後に必死に情報をかき集め、登録、契約などをしたリストです。
ドイツに来る皆さまの、参考にしていただけると幸いです。
この他にも疑問な点や、こんなことを記事にしてほしいなど、リクエストがありましたら、どうぞお気軽に問い合わせフォーム、各種SNSなどからお知らせください。